長津田駅はJR横浜線、東急田園都市線、東急子どもの国線の3つの路線が利用できる交通アクセスが良い駅ですので、多くの人が毎日乗り降りする駅でもあります。

人の乗降が多い駅であり、再開発も進む人気のベッドタウンという事でという部分で、駅前はかなりの賑わいかと思うかもしれませんが、買い物などに不便はないものの、どちらかというと落ちついた雰囲気です。

自然の多さを象徴する長津田十景

長津田駅前は周辺環境なども静かで自然が多く残っています。長津田は｢長津田十景｣という自然の多さを象徴する場所もありますが、これは中国の伝統的画題となった8か所の名所をモデルにしたもので、長津田の見どころを選んだ場所として指定されています。
住宅地の一角にある｢長津田みなみ台公園｣などからは、整備された遊歩道があり、展望台からは長津田十景に選定されている景色を一望することができます。

長津田駅の北口の雰囲気

道がきれいに整備されていて歩きやすく、駅前に大きなバスターミナルがあって、京都や名古屋方面に向かう夜行バスの発着場所となっています。

駅前の大通りにある高層マンションの1階にはコンビニエンスストアがあり、大通り沿いにはスーパーマルエツがあるので、買い物には便利な場所と言えます。駅から少し離れると住宅が多くなり、一戸建てやマンションなどが増えていきます。

長津田駅南口の雰囲気

北口よりも狭い印象がありますが、バス停やタクシー乗り場があり、飲食店なども数店舗あります。大通りには銀行や薬局などが並び、店よりもファミリーや単身向けのマンションなどが建ち並んでいる印象です。

治安の良い街で有名？

住宅街が多く見られることから、北口南口どちらからも歩いて10分圏内に子どもが遊べるような公園があるのが特徴です。

犯罪発生率も低く治安も良いので、女性の一人暮らしも安心して暮らすことができる雰囲気もあります。

都内への通勤者が多いベッドタウンでありながら繁華街がないのは、寂しいように感じる反面、治安を良くして住みやすさが確保することに繋がっていると言えるでしょう。

静かで落ち着いた環境で暮らせる街

以前は駅前に送り迎えの車で渋滞が見られていたようですが、再開発が進んだことで駅前の状況は改善されているようです。駅の外よりも中のほうが人通りは多いですが、駅の中に広くスペースを取る場所がないため、発展していくのにも限界があるとも言えるでしょう。
静かで住みやすい環境を好む人にとって、長津田は落ちついた暮らしができる良い場所だと言えます。