横浜市緑区の長津田地区。
この地区は歴史的財産に富んだ街だと言われていますが、その理由として旧大山街道の宿場町として栄えた歴史があるからです。
多く残っている自然が魅せる景勝地としての良さなど、多くの見どころとして選定された場所が「長津田十景」です。
長津田十景の「景」は、中国の湖南省の瀟湘八景がモデルとなった名称で、独自に十景として付けられています。
十の名称と場所、それぞれの特徴をご紹介します。


・大林晩鐘(だいりんばんしょう)
江戸時代に旗本岡野家の菩提寺として建立された大林寺ですが、昭和30年に本堂は再建されています。
現在改築中の晩鐘は、夕靄に包まれた鐘の音を表わしているようです。

・御野立落雁(おのたちらくがん)
「落雁」とは、雁が空から舞い下りる様子を表現しており、それを表現するかのように恩田川と周辺地を一望できる場所です。
大正10年に実施された陸軍大演習では、当時の皇太子殿下がご覧になった場所です。
・大石観桜(おおいしかんおう)
市の指定名木とともに桜があって、春になると美しい花で満開になる場所です。
王子神社とともに長津田の鎮守であり、境内に続いている坂の途中にある上宿常夜燈は、宿の名残を感じさせてくれることでしょう。

・王子秋月(おうじしゅうげつ)
大石神社とともに長津田の鎮守である王子神社。境内には市指定の名木があります。

・高尾暮雪(たかおぼせつ)
「暮雪」とは、山の頂きに雪が降った風景を見渡すイメージで付けられているようです。周囲が見晴らせる眺望のよい場所である高尾山。その山頂には飯縄神社があります。

・天王鶯林(てんのうおうりん)
天王社と周辺は丘陵の尾根に当たるので、都市の喧騒から隔離されたような景色が広がる美しい場所です。

・下宿晴嵐(しもじゅくせいらん)
「晴嵐」は、かつての宿場町の活気を表現しています。
旅人を迎えてきた常夜燈は、長津田の宿場町の歴史を象徴している資産と言えるでしょう。

・長坂夜雨(ながさかやう)
大山街道の道は変化し続け、今の国道から取り残された「長坂」。
この坂に通じる長津田小学校脇から森村学園脇の旧道に、古くの矢倉沢往還の雰囲気を感じさせる部分が一部残っています。

・長月飛蛍(ちょうげつひけい)
大規模な造成計画が実施された中でも、谷戸地は意図的に残されました。
自然景観を保全するといった中心的な役割を期待される場所です。

・住撰夕照(じゅうせんせきしょう)
古くから「住撰」と呼ばれる場所で、長月飛蛍と同じ区画整理地内にあります。
公園から広い範囲の長津田町を見渡すことができる見晴らの良さは、夕景色が格別です。

歴史を感じるスポットに行ってみたいなら

長津田で歴史的な場所を訪れてみたいなら、まずは「長津田十景」に注目してみてはいかがでしょう。
それぞれのスポットには特徴や隠された歴史があるので、まだ知らない新たな発見があるかもしれません。

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住所:横浜市緑区長津田7-13-2
(長津田小学校入口交差点隣接)
電話番号:045-507-9750