日本木造住宅産業協会と住宅保証機構と田島ルーフィングに主催する講習会に出席してきました。
何故、雨漏りはおきるのか?
劣化なのか?それとも施工ミスなのか?
少しの時間でしたが私なりの結論がでました。
数十年単位になると、劣化が原因です。
数週間ぐらいですと施工ミスです。
ただ話を聞いていると施工ミスとは、はっきりいえない要素があることに気づきました。
一つ目の要素は職人さんと工務店の知識と経験不足です。
二つ目は専用部材が出ていないことです。
上記の取り合いの箇所は野地板を張る前に防水シートを張っておく必要があります。
この作業をしていない工務店がほとんどらしいです。
野地板の押さえ金具の中に防水シートを巻き込ませることが必要。
何故か?それは当社に聞いてください。
今、あなたが依頼している工務店の施工方法はダメです。
上記は防水テープをアクリル板に張り、裏から見たところです。
テープとテープの重なっているところに空気の溝があります。
ココが水道で雨が侵入しています。
質問の時間でベテランの方から田島ルーフィングの方に質問がありました。
その方の話を聞いていると、専用部材がないので、施工方法がこれでいいのかとの質問でした。
その他、工務店の常識は非常識も教えていただきました。
施工で雨漏りがあったような工務店は基礎知識がないので、安くても頼まないほうがよろしいかと思います。
年間数百棟着工する工務店でも疑いがあると思われます。
気を付けてください。