相模原市は神奈川県の北部を占めている人口71万人の政令指定都市で、北西部に広がっている緑区、南部に位置する南区、そしてそれらに挟まれる位置にある中央区の3区で構成される市です。
その中心的存在である相模原駅は、JR横浜線の快速の停車駅でもあります。駅北口には在日米軍基地があり、駅南口はペデストリアンデッキが整備され、その先には放射線状に道路が広がっていて道沿いには繁華街が続きます。
相模原市役所や市民会館といった公共機関の最寄り駅なので、生活の拠点である駅として存在しています。

相模原駅周辺の特徴

駅ビルには遅い時間まで営業するスーパーマーケット、25のショップ、市民ギャラリーといったものがあり、駅南口正面は40店舗以上の店揃えが続く商店街、精肉店、青果店というように、生活に欠かせない小売店も多くあります。
周辺地域の清新、氷川、向陽町、宮下本町などは区画整理された街並みで閑静な住宅街が広がっており、大型分譲マンションだけでなく、敷地が広めの一戸建て住宅なども建っています。

相模原駅周辺の物件の特徴

相模原駅周辺の中古マンションを見ると、シングル向けの1Rからファミリー向けの4LDK以上のタイプまで、様々な物件があります。中でも3LDKから4DKの物件が多く、次に2LDK～3DKの物件が続きます。
一戸建ては比較的敷地が広めに取れていることもあり、4LDK以上が最も多くなっていて。部屋数があるファミリー向け物件が多くを占めている状況です。
生活の利便性を求めて、DINKSやファミリー世帯が多く移り住んでいることの表れでしょう。

相模原駅の周辺駅の物件の値段は？

中古マンションでは相模原駅の隣駅である矢部駅の中古マンションの相場価格は1,800万円、橋本駅だと2,100万円くらいです。
間取りは3LDK～4DKを中心として、幅広いタイプのものが存在しています。
一戸建てになると、矢部駅の相場価格が3,000万円、橋本駅は2,700万円となっているようです。

相模原駅周辺になると物件の値段は変わる？

相模原駅周辺で新築一戸建てを建てる場合、宮下本町、清新、横山台、横山町などに多くの物件があるようです。土地面積は30～40坪で2,600～3,400
円が目安となり、中古になると1,700～2,00万円くらいを目安として考えると良いでしょう。
また、中古マンションも専有面積60㎡で築20年以内の物件が多くありますし、1,500～2000
円で駅まで徒歩圏の物件も存在するようです。

相模原駅周辺は快適に住める地域

値段も比較的手ごろで、何よりも相模原駅は交通要所の町田駅や八王子駅が近いというメリットもあります。
また、駅ビルで日常の買い物を済ませることもできますし、国道16号沿いには大型店舗も多数存在しています。実際に住むにはやはり食品スーパーが充実しているかも大切ですので、日常生活の利便性から見た場合に住みやすさが高い地域だと言えるでしょう。