電車で通勤や通学する人にとって、朝の満員電車やラッシュは苦痛でしかありません。
できれば座って通勤や通学したいと考える人もいるかもしれませんが、人の利用が多い駅からではなかなかその夢を叶えることは難しいでしょう。
しかし朝の通勤ラッシュでも始発駅なら座ることができる可能性が高まりますので、その1つである「長津田駅」をご紹介します。

 

田園都市線「長津田駅」とは?

神奈川県横浜市の長津田駅。田園都市線の途中にある駅、長津田検車区という電車の車庫があります。
そのため朝の始発電車は7~8時台には21本という数で、各駅と準急の始発駅となっていることから一番乗りで電車に乗り込むことが可能です。

 

長津田駅利用の場合の注意点

東急線の始発駅は非常に人気が高く、長津田駅からなら渋谷駅まで準急で41分、朝以外の急行なら渋谷駅まで31分です。
ただし横浜線と乗換可能のため、朝は横浜線を利用している人が始発列車を狙って訪れます。
そのため準急電車を3本くらい待たなければ座れない可能性があります。
また、田園都市線は電車が慢性的に遅れるという点にも注意が必要です。

 

どのドアの前に並ぶのがベスト?

なお、始発駅であれば電車に乗って必ず座れるというわけではなく、何本か見送る必要がある場合もあります。
ホームで並んでいる時に確実に座れる人数の目安はおよそ10人。
1つのドアから入って確実に座ることができると考えられる人数です。
1つのドアから入った13~14人位が座席に座ることができる可能性は高いのですが、別のドアから車内に入場した人と狙った席が重なる場合があるので、前から10人くらいにいればまず座ることができると考えておいてください。
ドアの前に並ぶのが3人並列の場合には3列目までで、4人並列だと2列目までの人が座席に座ることができるということになります。

 

並ぶ列はどこが良い?

並ぶ位置は優先席がある車両端ではなく、車両中央の左右7席ずつある位置が良いでしょう。席数が多くなるため座ることができる確率は高くなります。
そして並ぶ列はなるべく真ん中の列が良いでしょう。端の列に並ぶと、真ん中の列の人に割り込まれてしまう可能性があるからです。
朝の混雑時には座席に座っていたとしても立っている人が崩れてしまい、座っている人に倒れかかってくることもあります。
ドアのすぐ横の席などはそのような危険性が高くなるので、できるだけドアから3つ目の車両中央の席のほうが安全と言えるでしょう。

 

色々変えて試してみては?

絶対にこの位置とこの列でないとダメという事はありませんので、その時々の状況に応じて色々と並ぶ場所を変えて研究してみても良いでしょう。
長津田駅は始発駅であるという大きなメリットがある駅ですので、通勤通学で電車を利用する場合には座って通うことができる可能性が高くなるのでオススメです。

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