認可保育園(認可保育所)とは児童福祉法に基づいた児童福祉施設であり、施設の広さや保育士などの数、給食設備や衛生・防犯管理など、国が定めた設置基準をクリアする事で都道府県知事に認可された施設です。
働くお母さんの味方と言える存在ですが、例えば仕事や病気などが理由で0歳~小学校就学前の子供の保育ができない時にも子供を預かってくれます。
保育園によって受入れ年齢が異なるため、それぞれ入所を希望する保育園に確認が必要です。
認可保育園の開所日と時間は?
開所時間も保育所によって違いがありますが、子供の保育時間は保護者の勤務時間や通勤時間など事情を考慮した上で開所時間の範囲内での決定となります。
また、保育所の休所日は、日曜日や国民の祝日、それに12月29日~1月3日までの期間です。
他にも通常の開所時間以外に子供を預かってもらえるケースがありますので、緊急を要する場合などのために確認しておきましょう。
・延長保育
延長保育実施保育所の場合には、開所時間を超えても子供を預かってくれる「延長保育」が実施されています。ただし延長保育を利用の際には延長保育費用が別途必要です。
・休日保育
「渕野辺保育園」と「ふじ乳児保育園」は、休日(保育所の休所日である日曜日、国民の祝日、12月29日~31日)でも保育が必要な場合に「休日保育」が実施されています。市内の認可保育所に入所している子供であれば利用可能ですが、事前登録と別途休日保育費用が必要です。
・病児・病後児保育
保育所に通う子供を対象にして、病気中や病気の回復期などで集団保育が難しいけれど、保護者が仕事などを理由に保育ができない場合に一時的に子供を預かってくれる「病児・病後児保育事業」も実施されています。利用する際には市内の医師発行の利用連絡票と、別途で保育費用等が必要です。
一時保育
また、事情により家庭で保育が出来ない場合には、一時的に保育をしてもらうことができますが、この場合「特定保育型」と「一時預かり型」があります。
・特定保育型
保護者の就労や就学などを理由として、家庭で保育ができない場合、週3日以内で継続的に子供を預かってもらえます。
・一時預かり型
保護者が通院する必要がある場合や、冠婚葬祭などを理由として緊急的に家庭で保育ができない場合に一時的に子供を預かってくれます。ただし日数に期限が設けられており、原則1か月14日までとなっています。
定員枠が増えた保育園もある!
そして平成29年10月1日から認可保育所「マミー保育園相模大野」(相模大野7丁目3-3 ブラザービル相模大野2、3階 0427473667)は定員枠が30人増え108人になっています。
4月入所以外の年度途中で入所を希望する場合には、希望する月の前月10日までに管轄する子育て支援センターに手続きを行いましょう!
待機児童問題解決のために、増員される事はとても嬉しいことですが、今後もこの様な保育園が増えてくれることが期待されます。