相模原市は、神奈川県内では横浜市、川崎市につぐ第3位の人口規模を擁している市です。その中でも中央区は相模原市内の他の区と比べた場合、高度に市街化されている区であり、山岳はないけれど少し坂道が多いなどの特徴があります。このような環境において、特徴のある通いやすい小学校などを踏まえてご紹介しましょう。
特徴的な教室の造り「富士見小学校」
校舎が新しくきれいで、教室デザインも斬新です。設備も整っていますが、プールの設備がないため、プールの授業は年4回ほど市内の温水プールで行われます。バリアフリーも多く、保護者には出入り用のネームプレートが配布されます。
教室と廊下の間には壁とドアがなく、教室の横に広いフリースペースが設けられていて学年全体の活動や様々な形式の授業を行うことに活用されています。
1年生の最初の1か月はSSTプランとうい仮クラスで過ごし、その間は1年生担任全員が交代で受け持つ形をとった上で、正式なクラス分けが実施されます。
周辺が住宅地で静かな環境であり、コンビニや市役所、公園や商店街など利便性も悪くありません。年に一度はバザーなど企画が実施されますが、9月に運動会、10月には祭りが開催され、5年生と6年生は宿泊先学習があります。なお、子供会加入者は集団登下校を行い、その他の子供は個人で通学します。
地元のお年寄りと仲良し「上溝南小学校」
田舎ならではののんびりした学校で、近くには自然が多い環境です。昔からある大きな桜の木などが印象的で、畑や線路が周囲にあるのでボランティアの高齢者の方が身守り隊をしてくれるといった地元馴染みの深さも特徴です。
徒歩範囲に公園や工場見学できる会社がありますし、地元の方たちが昔遊びやしめ縄造りを教えてくれるなど、地域と一体化できている学校であることが大きな魅力であり、特徴の学校です。
自然にいつもふれあえる「星が丘小学校」
近くには山、川、公園などがあり、自然環境が充実している環境です。古い校舎ですが校庭が広く、運動などに力を入れている学校で、若い先生が多い中、ベテラン先生もしっかりとサポートできているという特徴があります。
場所は相模原市のやや真ん中で、比較的静かな環境にある学校です。保護者が子供のために協力し合える仲間感覚で取り組んでおり、イベントも1年を通して子供たちが楽しむことができる行事を多く開催しています。
他にも魅力的な学校はたくさん!
中央区には他にもたくさんの小学校がありますが、それぞれ学校ごとに環境や設備などの特色を活かした取り組みなどもされています。
ここでご紹介したのはほんの一例ですので、子育てをするのに良い学校は他にも多くあるので確認してみると良いでしょう。