神奈川県相模原市は政令指定都市で、中央区、緑区、南区など分かれています。
自然環境が豊かで緑も多く、公園なども広めなのでわざわざ遠方から相模原市の麻溝公園などに遊びに来る人もいるくらいです。
さらに無料で開放されている動物園などもありますし、学園都市として注目されているように博物館やはやぶさを研究したJAXAもあるなど、子育て環境にも充実した街です。
子供に習いごとをさせたい!
また、小・中学生の子を持つ親としては、何らかの習いごとなどをさせたいと考えているケースも多いでしょうが、バレエ、ピアノ教室、空手、野球、サッカーなど、地区ごとにチームがあったりカルチャーセンターで習えたりという環境です。
帰りが遅くなっても夜道は安全?
そして相模原市は駅前に小さな商店街が多く存在するというのも1つの特徴ですが、そのため夜でも人通りがあり、商店街にも街灯がついていることで明るいです。
塾や習いごとなどで駅を降りてから帰宅時間が遅くなると心配ですが、比較的駅周辺が夜でも明るく人通りがあるので安心できるでしょう。
古くから地元の人が愛着を感じている街
相模原市は相模原線、小田急線、JR横浜線など沿線により雰囲気などは異なりますが、共通して言えるのは地元が好きな人が多いので、商店街も昔から営業を続けているなど地元の愛着が感じられます。
ファミリー世帯も住みやすさや子育て環境として魅力が高いと判断し、移り住む人が多くなっている街のようです。
レジャースポットなどは充実している?
相模湖や津久井湖や高田橋があるので自然環境は豊かで、宮ヶ瀬ダムなどは学校の社会科見学や遠足で利用されることもあるなど、比較的自然と触れ合う機会が多い街です。
高田橋では鯉のぼり祭りなどイベントが開催されるので、遠方から訪れる人も多いようです。その他、相模原では有名な歴史的街に大凧などもあります。
また、神奈川県で水不足の問題が起きにくいのは、神奈川県以外の関東地方が主に利根川水系なのに対して、神奈川県は相模川水系が主になっていることが理由です。神奈川県には相模ダム、宮ケ瀬ダム、城山ダム、三保ダム(酒匂川水系)などのダムがあり、高い貯水率を誇ります。
通う小・中学校を変えることも可能!
このように相模原市は子育て環境として魅力ある街で、住民登録地に基づいて通学することになる小・中学校が指定されています。
しかし指定されている学校を、何らかの事情で別の学校に変更したいというケースも出てくるかもしれません。
このような児童や生徒にそれぞれ個別の事情がある時に、保護者が指定の学校を変更することを申し立てることが可能な「指定変更許可制度」も設けられています。
ただしどのような事情でも指定されている学校を変更できるわけではなく、指定変更許可基準に該当する場合に適用されますので詳しく自治体の学務課に問い合わせてみましょう。