もし、今所有しているマンションの売却を検討しているなら、最近の中古マンション市場がどのような状態なのか把握しておくことが必要です。

仮に売り手だとしたら、在庫は枯渇気味になり、不動産価格が更に上昇することになり、売り手に有利な状況です。反対に買い手市場なら、希望する購入価格で買ってくれる人を待っていても、いつまでたっても売れない可能性が出てきます。

中古マンションの購入希望者から見れば、ずっと売れていない中古物件があると、何か問題がある物件なのではと考えてしまい、例え値引きしたとして売れにくくなってしまいがちです。

そこで、これから中古マンション市場がどのように動くのか、うまくマンションを売るためにも知っておくようにしましょう。

今後の中古マンション市場は厳しい時代に進む?

中古マンション市場は、マクロから見れば現在は売れにくい時代に直面していると言えます。

その理由として、今後の需要減少や供給過多が影響するからです。

日本は人口が減少していますが、今後はさらに少なくなっていくとされています。

人口は減っても世帯数は増加していたのですが、これはあくまでも単身世帯の増加や一世帯当たりの家族数が減少したからで、既に世帯数は右肩下がりの状況です。

また、経済は明るさが見えてきたと言われても、大手と中小、正規と非正規など、企業や雇用の格差はなくなっていませんので、マンション市場全体の需要が高まるとは言えない状況と言えるでしょう。

エリアによってはマクロ通りではない場合もある!

ただし、ミクロから見れば、エリアによっては人口が増えていたり、大規模な土地開発が進んで人気が高まっていたりします。

日本は高齢化が進んでいますが、一戸建て住宅では不便に感じるため、立地条件や住みやすさなど、利便性の高い場所に住み替えることを希望するケースも多々あります。

全てのエリアや全てのマンションが、売れにくいわけではないということです。

エリアの相場を把握した上で価格決定を!

そこで、売りたいマンションのエリアでの相場を知っておくことが必要です。

売れにくい時代になると予想されるからこそ、早めに売ることを検討したほうが良いですし、どのくらいの価格なら売れるのか把握しておく必要があります。

特に短期間でマンションを売りたいと考えるのなら、自分の感覚だけでマンションの価格を決めてしまわず、専門家などに相談した上で決めることも大切と言えるでしょう。

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